薬に頼り過ぎない、人間本来の自然治癒力を引き出す治療が基本です。
3階病棟‘’あくあ‘’の新設により、プライベートが守られた快適な空間で治療に専念していただけます。
生命エネルギーが低下し、憂うつがひどくなった病気です。不安、イライラ、不眠、食欲低下等の症状が出現します。変化に弱く、再発・慢性化しやすい病気です。早期発見・早期治療が大切です。
うつと躁を繰り返す病気です。躁状態とは100%以上の元気な状態が3~4日以上持続する状態をいいます。100人に1人の割合で発症します。
パニック発作が主症状で、動悸、息苦しさ、発汗などの症状を訴えます。薬物療法により軽快します。
脳の中でドーパミンが過剰になり(ドーパミン仮説)、脳内が活発化しすぎた状態になり幻覚や妄想、思考障害などが出現する病気です。薬物療法が不可欠です。
記憶障害、認知機能低下が主症状です。周辺症状として不眠、幻覚妄想、徘徊、抑うつなどがみられます。出現頻度はアルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体病、前頭側頭型認知症の順です。現在4種類の薬があり症状の進展を遅らせる治療を行います。
心理的原因によって一時的に精神状態が不安定になり、精神病的な症状が出現します。一過性のものであり症状は次第に回復します。
ばかばかしいと思っていてもこだわりのため、手洗いや鍵の確認など何回も繰り返す症状が特徴です。薬物療法の対象になります。
不眠、過眠、入眠困難、中途覚醒が主です。ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群などの特殊な病気もあります。